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神商品から、地方生活を振り返ってみた話

皆さん、石塚水産さんをご存知でしょうか?


岩内や岩宇の方々はもちろんご存知かと思うのですが、とんでもないくらい美味しい加工食品を作っている会社さんです。

(グルメ記事の書き出しみたいですみません。やってみたかったんです。)


ご夫婦共に公私ともに大変お世話になっており、社長さんに至っては私は勝手に「侍」と呼んでいるのですが、最初の出会いは一つの「おにぎり」でした。


「うにぎり」との運命の出会い

移住して一か月後くらいに誘ってもらった岩内岳でのバックカントリースキーツアーにいたのが石塚さんだったのですが、初対面に関わらず気さくにお話してくださり更には山頂に到着したときになんとおにぎりを頂いたのですが・・・


そのおにぎりというのが、「どんざ海苔」という海苔は冬にしか獲れない「幻の海苔」と呼ばれている海苔に、中にはたっぷりのうに。


ただでさえ長い海外生活から帰ってきたばかりだったのでセイコーマートのホットシェフのおにぎりで感動していた私が、札幌に住んでいた時でさえ食べる機会のなかった「うにぎりさん」と初対面を果たし、私はあまりの感激でその後の記憶はありません。(正確には雪のコンディションが悪く気持ちよく滑られなかったので記憶を消去した)


これを私は「第一次おにぎり革命」と呼んでいます。


そんな石塚水産さんですが、なんとこのコロナの影響で出た物産展の大口キャンセルをカバーする緊急セールをやっている!との情報が入り、すぐに購入しにいきました。




いか沖漬け(700円)

えぞあわびアヒージョ(SALE中!1,620円1,300円

あわび塩辛(SALE中!3,240円→2,300円

甘漬うに(2,400円


私は岩内に来るまで「沖漬け」というものを知らなかったのですが、いかの沖漬けは岩内近海で獲れたイカを使っていて、もうこれが本当に美味しいです。沖漬けのことを考えすぎて、「お」と打つと「沖漬け」と変換されてしまうほど沖漬けなしには生きていけない人生になってしまいました。


炊きたてのご飯に乗せる贅沢。


そしてこちらはアヒージョを使って調理したアワビパスタ。


石塚水産さんの商品で作ったこのパスタを外で食べながら、はっと気づいたことがありました。それは、「札幌に住んでいたときよりも、ずっと快適で幸せな生活を送れているなあ。」ということ。


これはさいきんよく思うことなのですが、「この自粛期間を都会の狭いマンションで一人暮らししていていたらきっとしんどいだろうなあ」と。


ニュースやSNSを見ると信じられないような悲しいニュースが流れていたりしますが、なんだか誰も手放しで全否定できないのは(煽り報道するマスコミと保身ばかり考えている政治家、行き過ぎた行動は明確に否定します)、それぞれが立場が違うなかで、きっと不安な気持ちでやりきれない気持ちをどこかに発散したいからという理由も多いんじゃないかなと思うわけです。


本来は「みんな違ってみんな良い」訳だし、価値観を押し付けることが間違っているんだけど、不安な気持ちや恐怖心は人を変えてしまうこともある。



だけど自然に囲まれているとなんだか分からないけど大丈夫な気持ちになるし、なんだか誰かと繋がっているような気持ちもあります。


これからは地方の時代だ

ここ岩内はお裾分け文化が根強く残っているから、よく採れたての野菜や釣った魚が届きます。これだけで贅沢なのですが、もっと贅沢なのが、「生産者の顔が見える」ということ。「◯◯さんのとこのやつ」と思うと、より美味しく感じるし、例えばそれがお米だったらなんだか米粒一粒一粒が愛おしく思えてくる訳です。


一回目の世界一周後に帰国した時に、「今後住む場所は都市部ではなくて、QOL※にこだわれる場所にしよう」と思っていました。


※クオリティ・オブ・ライフ:quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質社会的にみた生活の質のこと


世界一周中、ひょんなことからベトナムの山奥に住む民族のおうちにホームステイさせてもらっていた時、シャワーは滝で、遊び場は草原、おやつは6歳の女の子がナタで切ってくれるサトウキビでした。

2014年撮影 ベトナムのサパにて


陽が昇れば起きて、沈めば眠る。数日間過ごした時に「こ