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コロナ禍で、最大の挑戦をします。

2017年、二度目の世界一周を終えたその足で移住者としてこの岩内という地に足を踏み入れてからもうすぐ五年目を迎えます。岩内という地に恋をして、起業してからは二年半。


この度、旅行業に付随してカフェ&バーという新しい飲食分野へ挑戦することを、ここで皆様にご報告致します。私の中では、自分史上最大の挑戦です。


そして一緒に、クラウドファンディングも立ち上げました!


「シャッター街に活気を!岩内の子供達が誇りに思える居場所を作りたい」


元々は起業したときに描いた事業計画の中にあり、一度は2020年8月にオープンしようと思っていたこの事業。世界中でコロナウイルスが猛威を振るいはじめた時に、一度は延期を余儀なくされましたが、その間にこの地域を取り巻く問題はより深刻さを帯びていきました


人口減少、産業の衰退、コロナショック、核ゴミの受け入れ地問題、現在直面している問題は挙げればキリがありません。


その中でいつも耳に入る言葉は、「しょうがないじゃないか」。町中がえなりかずき様で溢れかえるだけでなく、まるで諦めることが正義かのようにその言葉を使い回し、諦めない人間に「なんで分からないんだ」と事情までをも押し付ける。渡る世間は鬼ばかりです。


でも私は知っています。諦めることが簡単になりつつあるこの地域と時代に必要なのは、「理想と現実に折り合いをつけるスキルを持つ存在」ではなく、「暗闇を突き進み夜空を明るく照らす漁火のような存在」だということを。そして実は、そんなかっこいい大人たちがここ岩内にたくさんいるんだ、という事実を。



私はこの大好きな岩内の子供達は何もしなくたって既にそんな希望の光だと思っていて、岩内をいつも明るく照らしてくれていることに、とても感謝しています。ありがとうね。


ただこれから、あなたの夢や希望に「折り合いをつけること」を知って大人になっていくのではなく、挑戦を続けて、たまには失敗したり立ち止まったりしながらも自分で明かりを灯し続けることのできる大人になってほしい。


その時に、あなたたちの一番の味方でいたい。

そして私自身も、そんな存在が出てくることをじっと待つ時間ではなく、自分がそうなれる時間に今この一瞬を使いたい、そう思いました。


「外者のくせに」「若いくせに生意気な」「女のくせに」「田舎だから無理」


あの日言われた言葉たちを全部力に変えて、最後にオセロのようにぜ~~んぶひっくり返す予定です。


一度延期してからも、何度も事業プラン案を練り直し、寝ている時でさえそのことで頭がいっぱいになるほどにこの事業に向けてひたすら向き合って来ました。


子供達にとって自慢のふるさとであり続けられる、そんな当たり前のことを当たり前にできる大人でありたいと思っています。


そしてそれは、これを今見てくれているあなたと一緒にできたら嬉しいです。


「シャッター街に活気を!岩内の子供達が誇りに思える居場所を作りたい」


言い忘れましたが、カフェ&バーの名前は、Isalibi(漁火)です。

岩内に、Isalibiのような希望の光がたくさん灯りますように。そんな願いを込めました。


必ず成功させますので私に「応援」という"クリスマスプレゼント"をください。皆様、宜しくお願いします。


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