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コロナ禍で、最大の挑戦をします。

2017年、二度目の世界一周を終えたその足で移住者としてこの岩内という地に足を踏み入れてからもうすぐ五年目を迎えます。岩内という地に恋をして、起業してからは二年半。


この度、旅行業に付随してカフェ&バーという新しい飲食分野へ挑戦することを、ここで皆様にご報告致します。私の中では、自分史上最大の挑戦です。


そして一緒に、クラウドファンディングも立ち上げました!


「シャッター街に活気を!岩内の子供達が誇りに思える居場所を作りたい」

https://camp-fire.jp/projects/view/356290


元々は起業したときに描いた事業計画の中にあり、一度は2020年8月にオープンしようと思っていたこの事業。世界中でコロナウイルスが猛威を振るいはじめた時に、一度は延期を余儀なくされましたが、その間にこの地域を取り巻く問題はより深刻さを帯びていきました


人口減少、産業の衰退、コロナショック、核ゴミの受け入れ地問題、現在直面している問題は挙げればキリがありません。


その中でいつも耳に入る言葉は、「しょうがないじゃないか」。町中がえなりかずき様で溢れかえるだけでなく、まるで諦めることが正義かのようにその言葉を使い回し、諦めない人間に「なんで分からないんだ」と事情までをも押し付ける。渡る世間は鬼ばかりです。


でも私は知っています。諦めることが簡単になりつつあるこの地域と時代に必要なのは、「理想と現実に折り合いをつけるスキルを持つ存在」ではなく、「暗闇を突き進み夜空を明るく照らす漁火のような存在」だということを。そして実は、そんなかっこいい大人たちがここ岩内にたくさんいるんだ、という事実を。